COLUMN
こんにちは!豊川市の誠一建設です。
“あたりまえを超える家づくり”を続けているなかで、建築デザイナーが「いつかやってみたいな」と思っている設計プランが中間領域のある間取りです。
室内と屋外を緩やかに繋ぐ中間領域とは、いったいどんな場所なのでしょうか?
▶︎家の中でも外でもない、中間領域
例えば、家を建てるとき。
多くの方が注目するのが、室内の間取りやデザインです。
けれど、マイホームでの生活をイメージしてみると、心地よく家で過ごす時間には室内だけでなく外の環境も大きく影響していることがわかります。
例えば、春は窓を開けて外の心地よい風を感じたり、夏は庭で遊ぶ子どもたちの声や生い茂る木々を吹き抜ける風の音を聞きながらまどろんだり……。
外の空気や匂い、音を五感で感じる時間が少しでもあると、暮らしが豊かに、楽しくなります。
こうした家の中ではないけれど、室内のように安心できる環境で、外の心地よい空気を感じられるのが今日お話しする中間領域です。
▶︎日本の縁側は昔からあった中間領域
たとえば昔の日本の家屋にあった「縁側(えんがわ)」は、家の中でもなく、外でもないウチとソトの間にある空間。
部屋の中から庭を眺めたり、来客を気軽にもてなしたりおしゃべりしたり、縁側の使い方はいろいろ。
外でもなく室内でもないという曖昧な空間があるだけで、暮らしの幅が広がります。
建築家の世界でも、中間領域に注目する建築家は少なくありません。
有名な建築家、藤本荘介さんの作品には、中間領域を作った事例もたくさん。
彼が設計した『HOUSE N 2008』は、建物を、ガラスの入っていない窓がたくさんある構造体が入れ子のように覆い、中間領域を作っています。
画像出典:https://www.biz-lixil.com/column/housing_architecture/window004/index_2.html
ここまで、とは言いませんが住まいに少しだけ中間領域としての空間があれば、きっとマイホームでの生活も心地よく、楽しくなることでしょう。
誠一建設と一緒に、そんな楽しいお家づくりを始めてみませんか?
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