COLUMN

玄関収納のスタイルいろいろ〜建築デザイナーがプラン時に考えていることは〜

こんにちは!豊川市の誠一建設です。

 

SNSも普及して、いろいろな家づくりのノウハウを知れるようになっているためか、お客様とお話をしていると

「玄関にシューズクロークを作りたい!」「玄関収納はウォークスルータイプで」

など、具体的なイメージをお持ちの方も少なくありません。

 

そこで、今回は実際に建築デザイナーが住まいの玄関収納を計画するとき、どんなことを考えているのか少しだけお話ししてみましょう!

 

▶︎玄関収納は家族のライフスタイル・ライフステージに合わせて計画を

 

 

 

 

使いやすい玄関の収納計画を立てるとき。

 

きちんと考えておきたいのが暮らしやライフステージにあったプランになっているかという視点です。

 

例えば、玄関収納を「とにかくたっぷり」と思っていても、実際に収納するものや家族の人数に合っていなければ、大きくても使いにくい収納スペースとなってしまいます。

 

お子様がまだ小さいご家庭や、これから子育てが始まるご家庭なら、玄関にベビーカーなどが入れられるよう奥行きのある収納を計画しても良いでしょう。

 

一方で、すでにお子様が大きくなって中・高校生以上のご家庭なら、玄関収納にそこまで奥行きが必要ないということも。

 

また、趣味でサーフィンやキャンプを楽しむなら、趣味の道具が入る収納棚のサイズも考えておきたいところですよね。

 

▶︎ウォークスルータイプは意外と人気がない?

 

 

玄関からシューズクロークを経由して、室内へと入れるウォークスルータイプの玄関収納は家事動線や生活動線がラクになる、とSNSでもたくさん取り上げられています。

 

もちろん、誠一建設でも暮らしやすい住まいの間取りとしてご提案することもありますが、ウォークスルータイプの玄関収納がどの家にも合っているかといえば、そうではありません。

 

ウォークスルータイプの玄関収納は、どうしても床面積が必要になってしまうため、その分1階の他の部屋の面積を犠牲にしなければいけなくなります。

 

また、ご自身のライフスタイルを振り返ってみて、来客がそこまで多くないという場合には、ウォークスルーにして家族用と来客用の動線を分ける必要もありません。

 

誠一建設では、「ただ人気だから」という理由で間取りやプランをご提案するのではなく、本当にライフスタイルにあった形かどうかをじっくりお話ししながら住まいをプランニング。

 

あたりまえを超えた家づくりをお手伝いさせていただきます!

 

 

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