COLUMN

UA値って何?これから家を建てるなら最低ラインは?快適な住まいづくりのための基本知識

誠一建設
 
豊川・豊橋・蒲郡エリアで、あたりまえを超える家づくりをご提案している誠一建設です。これからの住まいづくりで考えておきたいのが、夏涼しく冬暖かく過ごすための断熱性能です。
断熱性能を知る上で、知っておきたいUA値とは?UA値が一体どのくらいある家を建てればいいのかお話しします。

UA値は住まいの断熱性能を表す数字

誠一建設
 
UA値(外皮平均熱環流率)とは、家の中の熱が外にどのくらい逃げやすいかを数値化したものです。UA値が低ければ低いほど、熱が逃げにくく断熱性能が高い家になります。

住まいは屋根や壁、窓など様々な場所から熱が外へと出ていきます。
これを、断熱材などを使うことで熱が逃げにくくし、UA値を低くすることができます。

例えば、真空断熱タンブラーや魔法瓶をイメージしてみてください。
真空断熱タンブラーは、金属やガラスなどを二重にして真空状態の層を作ることで、熱の伝導率を下げています。これにより、タンブラーの中に入れた温かいお茶は冷めにくく、冷たいビールはぬるくなりにくくなるわけです。

UA値はどのくらい確保しておけばいいの?

UA値とは
 
住まいの断熱性能をどのくらい確保するべきか迷ったら、ぜひ基準にしていただきたいのが【UA値0.46以下】という数字です。

住まいの性能を図る基準として、ZEHやHEAT20、断熱等級などさまざまな基準がありますが、建築コストと電気代の節約効果のバランスが一番良いのがHEAT20のG2レベル。温熱環境の専門家と家づくりを続けてきた誠一建設がたどり着いた答えです。

HEAT20のG2レベルを実現するためのUA値は0.46以下。
ですから、これから家を建てるならUA値0.46以下をまずは目指して家づくりを考えてみてください。

▼こちらの記事も参考に
コラム「HEAT20とは一体どんな基準?G3水準の住まいにする必要があるか知りたい方へ」

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誠一建設断熱リフォーム
 
6月9日(日)に誠一建設主催で、LIXILの断熱リフォーム勉強会を開催します。
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