COLUMN
豊川・豊橋・蒲郡エリアで、あたりまえを超える家づくりをご提案している誠一建設です。4月も後半になり、花粉もピークを超えてひと段落。とはいえまだまだ花粉症の方の中にはマスクや薬が手放せない方も多いかもしれません。
何を隠そう、誠一建設の設計士も花粉症持ち。だからこそ、花粉症の辛さがよくわかっているようで、住まいの設計時にも花粉症対策を考えたプランを常に意識しているそうです。
そこで今回は、花粉症の方が暮らす住まいを建てるなら、取り入れるべきプランや性能のポイントを解説します。
家づくりで花粉症対策をするなら、まず考えておきたいのが花粉の侵入をブロックする家づくり。
玄関でできるだけ花粉の侵入を防ぐプランを取り入れましょう。
例えば、玄関に空気清浄機を置くというのも一つの方法。
空気清浄機を置くなら玄関ドア近くではなく、ある程度ドアから離れた場所(土間から室内に上がる、上り框周辺)が良いでしょう。
また、空気清浄機を稼働させる際のコンセントも、一緒に計画しておきましょう。
家の中の空気を換気する方法も、花粉症なら花粉が入りにくい方法を選びたいところです。
誠一建設では給気は自然給気、排気は機械で制御する第3種換気を採用していますが、一般的な第3種換気とは空気の流れが少し違います。
一般的な第3種換気の場合、外から入った空気が必ず浴室横の脱衣室やランドリールームを通ることが多くなっています。そうなると、外部の花粉が洗濯物を干したランドリールームに入って、衣類に花粉が付着してしまうことも……。
これでは、いくら対策をしていても花粉をブロックできません。
一方で、誠一建設が採用しているルフロという第3種換気システムは、ダクト式で外から入った空気が脱衣室を通らずに済むように設計されています。
また、外から空気を取り込む給気口に花粉症対策用のフィルターをつけることで、さらに対策ができます。
花粉症がつかないように、洗濯物を室内に干すとき。
ランドリールームなどの室内干し空間をつくるというのは花粉症持ちさんにとっては基本の間取りプラン。
誠一建設でも、住まいをプランする際に必ず「洗濯物は外で干したいか、それとも室内干しを基本としたいか」を伺っています。
室内干し空間を作るとき、心配になるのが洗濯物の乾きやすさ。
せっかく室内干しスペースを作っても、乾きにくくて窓を開けなければいけないのでは意味がありません。
また、洗濯物を乾燥する時間が長くなってしまえば、洗濯物の生乾きの匂いが気になることも……。
こうした悩みを解決するなら、気密性の高い家にするのがおすすめです。
高気密な家は、外部から湿気が入りにくいため、外の湿度が室内に影響しにくくなります。
実際に、洗濯物の乾きもとても早く、窓やサーキュレーターを置かなくても「洗濯物がしっかりと乾いて暮らしやすい!」とおっしゃってくださるお客様もいらっしゃいます。
花粉症対策が万全な家づくりを考えるなら、ぜひ住まいの気密性や換気方法についても、考えてみてくださいね!
完成前だから見ることができる、構造や性能を実際にご体感くださいませ。
詳しくは下記ページをご覧ください。みなさまのご予約お待ちしております。