WORKS
ヨーロッパで生まれた漆喰『エスタコウォール』を外壁に使った建物は、建築デザイナーが「日当たりシミュレーション」を重ねて提案したデザインが秀逸。お二人が採用したプランは、今どきの家には珍しい全長12mの廊下がある間取りです。
「1階で生活がすべて完結できる」という平屋風の間取りの良さを生かしつつ、生活リズムが異なる家族がお互いの生活音を気にせず過ごせるようにという配慮から生まれたプラン。家族が集うLDKは色数を抑えたモノトーンに。
Yさん夫妻のやさしい雰囲気に合わせ、かつ冷たい印象にならないよう、レッドシダー材などの木目素材もほどよく取り入れてコーディネートしています。室内干し空間と外干し空間を最短距離で行き来できる動線など「家事ラク」もきちんと実現。さらに、UA値0.41、C値0.1の高気密高断熱性能と全館空調システムが、一年を通して快適空間を守っています。