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建築事例

高気密高断熱の全館空調で一年中快適な家

今回の住まいのオーナー様は、夫婦2人暮らし。
長年住んでいた家の日当たりが悪く、日中も暗いのが悩みだったそうです。家の建て替えを検討するにあたって「別の土地にしたほうがいいのでしょうか」とご相談をいただきました。
とはいえ、住み慣れた土地を離れて別の土地を買うのは、負担も大きいもの。まずは日当たりシミュレーションをしてみて、設計で解決できないかを考えました。そこで2階に大きな窓を配置し、1階に光を取り入れることで、暗かった家が明るく心地よい住空間に生まれ変わるプランをお出ししました。
オーナーさまも、「こんなことができるんだ!」とびっくりされつつ、「これなら今の土地に建て替えたい!」と決断され、今回の素敵な住まいが完成しました。

高気密高断熱の全館空調の省エネ住宅

誠一建設が誇る性能にもこだわり、高気密・高断熱の全館空調で家中どこにいても快適に過ごせる家。全館空調とは、住宅全体の温度や湿度を一元的に管理する空調システムのことです。一般的な空調システムが部屋ごとにエアコンを設置してそれぞれの部屋を冷暖房するのに対し、全館空調は家全体を均一な温度と湿度に保つことができます。

また、気密性は、気密測定をしてC値0.5以下を担保しています。
今回の物件は、C値が0.2で家中の隙間を集めても33㎠しかありません。
家に入ってくる隙間風がかなり少なくなるため、空調設備を稼働させれば年中快適に過ごすことができます。

第一種熱交換気システムを採用

奥様の「花粉症でできるだけ窓を開けて外気を取り込まないようにしたい。でも、換気をしっかりして家中の温度も快適な温熱環境にしたい。」というご希望にあわせて、第一種熱交換気システムを採用しております。この換気システムを採用できたのは、誠一建設の気密施工があったから。

耐震性能が高く地震に強い家

許容応力度計算のうえ、耐震等級3を取得した今回の物件は、ウォールスタット(耐震解析シミュレーション)で震度7の揺れが5回連続きても耐えられる構造です。南海トラフ大地震に備えるためにも、耐震性能は重要になってきます。

スカンディナビアモダンインテリアの家

今回のお住まいでは、長年お使いになっていた家具やインテリアとの調和も考え、ナチュラル&シンプルながら、クロスやタイルなどに心ときめく要素を散りばめました。
例えば、キッチンのタイルは名古屋モザイクタイルの新作!グレーがかったグリーンの色味がすてきなアルタイルです。

また、トイレの壁や水回りの床などに使っているのがウィリアムモリスのリバティ柄。
日本の家の色合いに合うように、日本人デザイナーがリデザインしたものなので、今回のお家にもとてもよく似合っています。

外観は、軒の深い和モダンスタイルで、お洒落で高級感ある印象になっています。

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