COLUMN
こんにちは!建築デザイナーとつくる高性能な住まいをご提案している、豊川市の工務店・誠一建設です。
マイホームを建てる際、建築デザイナーが意外と頭を悩ませているのが窓の位置やサイズです。
建物の形、間取り、日当たり、周辺に道路や家があるかないか……など様々な要因を考えながら窓の大きさや形を決めていくわけですが、いつも誠一建設の建築デザイナーの机からは「う〜んどうしようかな」という呟き声が聞こえてきます(笑)
そこで今日は、誠一建設の建築デザイナーに、どうやって窓の大きさや形を決めているのか?設計の工夫やポイントを聞いてみました。
――いつも窓の位置で悩んでいる姿を目にしますが、窓の設計って難しい?
それはもう、本当に難しいんですよ。
と言っても、それが私の仕事なので泣き言は言ってはいけませんが、いつも時間をかけて考えているポイントです。
――どんなところが難しいの?
全体的な話をすれば、家のデザインや雰囲気によっても窓の作り方は変わります。
三角屋根の可愛い家が良いのか、ホテルライクなスタイリッシュでかっこいい家がいいのか、はたまた窓を大きくして光をたっぷり取り入れた家がいいのか。建てる家のデザインの方向性によって、窓のサイズや配置は変わってきます。
私の場合は、ある程度外観をイメージしながら、間取りを作り「ここに窓が必要かな」など考えるようにしています。
――日当たりシミュレーションも使っているけど、それは何のため?
窓は太陽との位置関係がとても大切です。
例えば西側に大きな窓を作ってしまうと、西日が入って夕方とても家の中が眩しくなってしまいます。
一方で、例えば周りに住宅や建物が密集している土地に家を建てる場合。日差しが入りにくいわけですから、できるだけ家の中に日を取り込むために高い位置に窓をつけるなど工夫が必要。
窓からどのくらいの光が入ってくるかを、実際に家を建てる場所の条件をもとに日当たりシミュレーションをしています。
誠一建設の建築デザイナーは、暮らしやすいマイホームのための設計を、いろいろなツールを使いながら行っています。
どんなふうに設計しているのかみてみたい!という方は、気軽にお問い合わせください。
具体的なプラン例も交えながら、ご紹介させていただきます◎