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今回は、完成見学会で見るべきポイントを解説します。見学会に行ったことがある方であれば、「雰囲気以外に何を見たらいいかわからない」と思ったこともあるのではないでしょうか。雰囲気だけではなく、何を見て、何を参考にすればいいのか?をお伝えします。
これから見学会に行く予定の方は、ぜひ参考にして有意義な時間にしてください。それでは早速、完成見学会で見るべきポイントから見ていきましょう。

完成見学会は、住宅会社にとって自社の強みを最大限にアピールできる場です。そのため、実際に建てられる家の中でも、特に自信のある施工事例や、完成度の高い家を選ぶことが多いです。
例えば、住宅性能が売りの会社であれば、高断熱・高気密の家や省エネ設備がしっかり入った家を見学会に採用します。デザインが売りの会社であれば、素材や色のコーディネート、照明計画や造作家具など、細部にまでこだわった家を見学会に選ぶでしょう。
ここで大切なのは、見学する側が「この会社が得意としていることは何か」を理解することです。雰囲気だけを眺めていても、家づくりが初めての方であればなかなか見どころを見抜くことも難しいでしょう。そのため同行している営業担当から、「この家の見どころ」を聞くことでその会社の強みや特徴がより具体的に見えてきます。
1-1. 住宅性能が得意!?実は結構違う

最近は「住宅性能」を重視する方も多く、断熱や気密、耐震性能などのスペックに注目する方も増えています。しかし、住宅性能の高さは会社によって異なり、見学会で実際に体感することで初めて違いが分かります。
例えば、断熱性や気密性が高い家では、室内の温度差が少なく、冬でも暖かく快適に感じます。また、パッシブ設計(太陽の光や風を活用する設計)を得意とする会社では、窓の位置や大きさ、庇の出し方などに独自の工夫が見られます。
見学会では、家の温度差や風通し、日射の入り方なども意識して確認すると良いでしょう。これはインターネットやSNSの写真では感じることができない、見学会ならではの大事なポイントです。ただし、季節によっては短時間の見学で実際の快適さを完全に体感することは難しいこともあります。営業担当に「この家のどの部分で快適さを実現しているのか」を質問することも大切です。
1-2. デザインが得意!?実は結構違う(細かい部分までの配慮)

デザインを重視する会社では、見学会においてインテリアや素材、照明計画、造作家具の細部にまでこだわった家が多く見学会として採用されます。例えば、同じ和モダンを目指した家でも、窓の配置や壁の色、床材や建具の素材の組み合わせによって印象は大きく変わります。見学会では、家全体の雰囲気だけでなく、手に触れる素材感や家具の配置、収納の使い勝手など、細部までチェックすることが大切です。
また、見学会で営業担当に質問する際には「なぜこの素材を選んだのか」「どのくらいのコスト差があるのか」といった具体的な話を聞くと、会社の考え方や提案力を知ることができます。

完成見学会で間取りを見て「この間取りが良い」と思うこともあるでしょう。しかし、間取りは土地の形状や周辺環境によって大きく変わります。道路の向きや日当たり、隣家との距離などによって、最適な間取りは変わってしまうのです。
そのため、完成見学会で見た間取りをそのまま自宅に取り入れることは、現実的には難しいことがほとんどです。参考にする場合は、間取りそのものではなく「間取りの考え方」を学ぶことが重要です。
2-1. 部分的な考え方は参考にできる

間取りそのものが参考にならなくても、部分的なアイデアや工夫は十分に参考になります。例えば、寝室を1階に配置することで将来的な生活動線を楽にする工夫や、キッチンとリビングのつながりを意識した動線設計などは、どの家でも応用できるポイントです。
また、収納の位置や数、家具配置を考慮した空間設計、階段の形状や吹き抜けなども、自分の家づくりに活かせます。誠一建設のように全館空調を採用している場合であれば、全館空調の位置やどこをどんな形で空調しているのか?なども見学できます。
見学会では、全体の間取りに目を奪われるよりも、部分的な工夫や考え方に注目すると、より実践的な情報を得ることができます。

完成見学会では建物を見ることはもちろん大切ですが、同時に住宅会社自体の姿勢を確認することも忘れてはいけません。例えば、営業担当の対応や知識の深さ、質問に対する丁寧さなどは、その会社で建てたときの満足度に直結します。また、会社の考え方や設計方針、施工へのこだわりなども見学会で垣間見ることができます。
家づくりは長期にわたるプロジェクトなので、完成見学会での印象はその会社と長く付き合ううえで重要な判断材料になります。建物だけでなく、スタッフの対応や会社の雰囲気も観察することで、「この会社で建てたいか」を総合的に判断できるのです。
さらに、他の参加者や家族連れの様子を観察することで、会社の信頼性や顧客対応の質も間接的に知ることができます。
完成見学会では、以下のポイントに注目して見学しましょう。
完成見学会は、単に「きれいな家を見る場」ではなく、家づくりのアイデアや会社選びの判断材料を得る場でもあります。今回ご紹介したポイントを意識して見学することで、より有意義な時間を過ごすことができるでしょう。
豊川市の誠一建設では、1棟1棟が自信を持って見学いただける家となっているため、毎月のように見学会を実施しております。上記の3つのポイントを意識して、ぜひ見学会にご参加ください。見学会の詳細は、イベントページよりご覧いただけます。ご参加お待ちしております。