COLUMN

【細かすぎる施工事例解説シリーズ】リゾートホテルライクな平屋

utsuwa
 
今回は誠一建設の施工事例を、デザイン上の“こだわり”を中心に、おしゃれに見えるポイントなど「細かすぎる視点」でお話しします。注文住宅を検討されていて、デザインにこだわりたい方に参考となる内容を詰め込みましたので、ぜひマネしたいポイントを見つけていただけたら嬉しいです。

それでは、まずは今回の「リゾートホテルライクな平家」の建築のポイントから見ていきましょう。

「リゾートホテルライクな平家」建築のポイント

  • お施主様の要望で、沖縄の高級リゾートホテルをイメージしてデザイン
  • 平屋で構成されていますが、単調な外観にならないようテラス部に木目を採用しており、外観上のアクセントだけでなく室内から見た時の空間につながりにもなる
  • 内装ドアはインテリアに合わせて框組みにしていることと、一般的な建具にはない色合いを塗装で表現し、リゾートの雰囲気を引き立てる
  • 造作材と呼ばれる、笠木は薄く見えるようにすることで空間がシャープになる一方、
    幅木を太くしてインテリア全体のデザインと調和を図っている
  • 全館空調を採用しているため、個室にはエアコンがなくスッキリとしたインテリアになり、入居後にもインテリアのアレンジがしやすい設計

1. 施工事例の背景

 
外観
 
まず今回ご紹介する施工事例の背景には、お施主様から沖縄の高級リゾートホテルをイメージしてほしいとの要望がありました。
 
カヌチャリゾート
画像引用:カヌチャリゾート
 
上図の沖縄のリゾートのスイートルームをデザインの基軸にしています。そのため、一般的な建材にはない色合いに塗装をしたりと、お施主様の要望に徹底的に向き合って一緒に創り上げた事例となっています。
こちらの施工事例の中から細かすぎるポイントをピックアップして、沖縄のリゾートのようなたたずまいに仕上げているコツを紹介します。
 

2. 施工事例の細かすぎるポイント

 
リビング
 
2-1.【外観】テラス部分の木目
 
テラス
 
こちらの施工事例は平屋で構成されていますが、単調な外観にならないようテラス部に木目を採用しています。この木目は外観上のアクセントだけでなく、室内から見た時に空間がつながるような印象を生み出し、室内の広さを大きく見せる効果まで創ります。
また、沖縄のリゾートホテルを目指したコーディネートである故に、外に見える風景の一部となる軒下も単調なコーディネートではなく、木目を使うことでリゾート感をアップさせています。

 
2-2.【内装】建具・床材が創るリゾート感
 
内装ドア
 
2つ目の細かいポイントは、内装ドアです。一般的に内装ドアと言えば既製品が多いのですが、沖縄のリゾートを追求していくとデザイン上ピッタリくる建具がありませんでした。
そこで、無垢材のドアを採用。無垢材は、強度や耐傷性に優れている内装ドアに向いていること、塗装することを前提に色がのりやすいことを重視し選んでいます。さらに、このドアに「スカンジナビアレッド塗装」を施すことで、お施主様の理想を叶えた唯一のドアとなっています。
 
また、リゾートデザインを引き立たせるために、あえて太い框組のドアにしており、ドアが織り成す陰影がリゾートの雰囲気を引き立てています。
※框組み:四角い枠材(框)を組み合わせ、その中に板やガラスなどをはめ込む構造
 

 
そして、ドアと同じくインテリアの表情を左右する床材には、無垢のナラ材の挽き板(木の板を薄くスライスしたもの)を採用しています。ドアと同様、「スカンジナビアレッド塗装」にして、インテリア全体からリゾート感溢れる雰囲気を創り上げています。
 
2-3.【内装】インテリアに調和する造作材
 
キッチンカウンター
 
3点目は、デザインにこだわる方は必ずこだわってほしいポイントです。それは「造作材」と呼ばれる部位で、窓枠(窓の内側の枠材)や幅木(床と壁の境目にある部材)などの、インテリアの中でも見落とされがちな細かい部分です。この造作材1つの使い方によって、同じ素材を使っていてもおしゃれに見えるかどうか?が違ってきます。
 
例えば、上図にある笠木(キッチンを囲う壁の上にあるカウンターのような木材)を、薄く見えるように仕上げていることで、空間全体をシャープに仕上げています。一方で、モダンなデザインなどであれば、見える部分を細くするなどのコーディネートを行なってデザインを研ぎ澄ませていきます。今回は沖縄のリゾートをイメージしていますので、対比として幅木やドアの枠の納まり部分を太く設計することで、建具のデザインや空間全体との調和を図っています。
 
しかし、すべての部位を太くすると、カントリー調・アメリカンスタイルなどのインテリアスタイルに寄ってしまうため、このあたりはデザインとの調和を図っています。
このような造作材の納まり上の寸法など、お施主様が「普通、注文しないような部位」を、特に誠一建設でアテンドしながら調整を施しています。

3. 全館快適な空調設計

 
洗面台
 
続いてのポイントは、写真では伝わりにくい“こだわり”として、「空調設計」に注目してみたいと思います。こちらの住宅では全館空調を採用しているため、各部屋に個別のエアコンが必要なく、すっきりとしたインテリアが実現しています。全館空調は、1年を通して快適な温湿度を保つだけでなく、せっかくのリゾートテイストのインテリアをできるだけ損なわないよう、目立たない“裏方”として機能してくれます。
 
また、ここで重要な点は空調計画をあらかじめしっかり検討しておくことの大切さです。よく、エアコンの設置は施主様任せにしている住宅会社は少なくありません。家電量販店やインターネットでの買い物では、その家に適した空調機器を正確に選ぶことは難しいでしょう。最近の高断熱住宅では、「帖数=エアコンの推奨容量」とは限らないため、一般の方にはどの容量を選べば良いのか判断がつきにくいものです。容量が不足していれば効きが悪くなり、反対に大きすぎればオーバースペックとなって無駄な出費になりかねません。
 
このような側面も、住宅会社の設計力によって大きく差が出る部分だといえるでしょう。

 
3-1. リビングは10帖用のエアコンのみ
 
エアコン
 
今回の事例ではLDKにエアコンを1台設置しています。床面積としては21.8帖あり、玄関ホールなど繋がっている空間を含めると、実態の空間としては21.8帖を大きく超える空間です。この21.8帖オーバーの空間を、10帖用エアコン1台でカバーできる見込みを計算で立てているため、お引渡し時点で10帖用エアコンを導入しています。
 
全館空調は各個室と洗面脱衣室を重点的に空調しており、LDKのエアコンは補助的に使うのみで足りることも設計時点で分かっています。そのため、推奨される帖数の半分の能力のエアコンでも、十分快適に暮らせることができることを、自信を持ってご提案させていただいています。東三河の気候特性をふまえて、部屋ごとに必要なエネルギーなどを考慮し、それに合った能力を見極めているので、最適な能力のエアコンをご提示させていただくことができます。

4. まとめ

 
今回はアジアンテイストをベースにした、沖縄のリゾートホテル風コーディネートが光る施工事例を細かくお伝えしてきました。ご紹介したような、デザイン・空調など新築に欠かせないポイントは、なかなかみなさんからここまでの細かい部分を注文することは難しいでしょう。住宅会社側がしっかりアテンドして、みなさんの思い描く理想の家以上の仕上がりにできるかどうか?は、まさに住宅会社がカギを握っています。
 
豊川市を中心に東三河で新築・リフォームを行なう誠一建設では、プロ集団として「あたりまえを超える家」をご提供しています。建売のような当たり前では満足できない、せっかくなら “こだわり” を持って家づくりしたい方、ぜひ誠一建設にお気軽にご相談ください。

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