COLUMN
豊川・豊橋・蒲郡エリアで、あたりまえを超える家づくりをご提案している誠一建設です。
最近発生した8月8日の日向灘を震源とする地震により、南海トラフ巨大地震の発生がさらに懸念されています。
そのため、住まいの地震対策について今まで以上に考えている方は多いのではないでしょうか。
「新築の家なら、耐震等級3をクリアしていれば大丈夫!」と思いがちですが、耐震性能が最高クラスとされる耐震等級3にも様々なタイプがあり、場合によっては「実は耐震性が心配…」な家である可能性もあるのです。
今回は、震度7の地震が5回連続できても倒れないと言われている「耐震等級3」について詳しくお話します。
住まいの揺れに対する強さを示す耐震等級。
1〜3まで3段階あり、一番地震に強いのは耐震等級3だと言われています。
ですが、実は耐震等級3の家でも、実際に詳しく構造計算をしてみると、耐震等級2程度の強度しかない家も多いと言われています。
どういうことかというと、木造住宅の場合、耐震等級3を取得するためには、建築基準法では簡易計算だけでOKとされています。しかし、この簡易計算では、家の構造の強度が非常にアバウトに計算されます。たとえば、梁や柱の大きさや窓の高さなどが十分に考慮されないことがあります。
本当に強い家かどうかを確認するには、構造計算(許容応力度計算)を行う専門の建築家に依頼し、1棟ごとにしっかりとチェックしてもらう必要があります。
誠一建設では「構造計算で耐震等級3に達していても、まだ不安だ」と感じる方のために、すべての住まいに対してWallstatという倒壊シミュレーションを実施し、安全性をさらに確認しています。
<誠一建設が行なっている倒壊シミュレーション>
耐震構造について、詳しくは以下のページもご確認ください。
本来であれば、耐震等級3の家の間取りや設計が決まった後に、施工がはじまった現場で窓の大きさを変更したり、窓の配置を変えるなどと言った行為は、家の耐震性を大きく損なうリスクがあります。ですが、こうした対応をする住宅会社が多いのは、構造計算をしていない耐震等級3でしかないからです。
誠一建設では、構造計算+倒壊シミュレーションをおこなって耐震等級3を取得しています。南海トラフ大地震に備えるためにも、ぜひ耐震性能にこだわった家づくりをしましょう。
毎月、家づくり無料相談会を開催しています。家づくりにおいての地震への不安、建て替え、地震に強い平屋についてなど、気になる事をお気軽にご相談くださいませ。
開催日時:毎月(土・日・祝)10:00-19:00(予約制)
開催場所:誠一建設 豊川ショールーム
豊川市新宿町1丁目17番5
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