COLUMN

間取りプランをつくるときの注意ポイント〜ゾーンニング編〜【建築デザイナーが教える家づくりアドバイス】


 
豊川・豊橋・蒲郡エリアで、あたりまえを超える家づくりをご提案している誠一建設です。今回は、前回に引き続き誠一建設の建築デザイナーから住まいの間取りプランをアドバイス!間取りを考える上でどんなことを意識したらいいのかお話しします。

前回のコラムも参考にしてくださいね!

建築デザイナーは間取りをどう作っているの?

誠一建設では、お客さま邸の間取りを考える際には大体次のような順番で大まかな間取りプランを計画していきます。

間取りプランを計画する順番

(1)土地の広さや日当たり、周辺環境をチェック
(2)駐車スペースなどの外構計画
(3)外構計画に基づいて、LDKを配置
(4)LDK以外の収納位置などを計画

間取りを考えるためには、家の外(駐車スペースや庭をどう作るか)から考えていくというのは、意外に思った方もいらっしゃるかもしれません。

こうした手順を踏む理由はいろいろありますが、一つがその土地にあった家を建てるためには、土地の特徴を把握しないといけないからです。
例えば、どんなに家の中の回遊動線が便利だったり、リビングが広かったりするような間取りでも、日当たり条件が悪く暗い家になってしまえば住み心地がいい家とは言えません。

だからこそ、日当たりシミュレーションや車をどう停めるのか(何台停めるのか)などを考えて、建物を土地にいかに配置するかから考える必要があるのです。

人気間取りは一度冷静に「自分たちに必要か」を考えてみる


 
また、最近人気の間取りを取り入れる際にも「本当に家族の暮らしにあっているかどうか」を冷静に考える必要があります。

例えば、「玄関収納をウォークスルースタイルにして、家族用と来客用動線を分ける」という間取りの場合。
玄関が散らかりにくいなどメリットもたくさんありますが、通り抜けられるようにするためには収納スペースの壁を1つ減らさなければいけ無いので収納棚の量は必然的に少なくなります。また、あまり来客がないというご家庭なら、来客用動線と家族用動線をわざわざ分ける必要がないかもしれませんよね。

建築デザイナーがお客様のご要望を伺いながら作る誠一建設の注文住宅。
私たちは、こんなふうに未来の暮らしや本当の日々の使い勝手を考えながら間取りをご提案しています。

ぜひ、本当に暮らしやすい住まいなら、誠一建設にご相談ください!

 
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